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  • pingdun

日々の一挙手一投足をベストルーティンで固めれば、成果が出ないわけがない

「ルーティン」と言えば、イチローがバッターボックスに入った際に繰り返すあの一連の動作を思い出す。
それをすれば、いつでも自分のベストな状態を引き出すことのできる、きっちり決まった動き。
そういったルーティンを確立することは、極めて有益であり有効であることは論を待たない。
人生においてベストな状態を引き出せるルーティンの数々を、前半でイラストを用いて分かりやすく示し、後半でその裏付けを解説してくれる。
Kindle版では、このイラストと裏付けの行ったり来たりがとても便利だ。
裏付け部分がしっかりしているのは、著者が医者であり、エビデンス重視であることの表れ。
かといって、エビデンスに固執しすぎることなく、非常にバランスの良い考え方に好感が持てる。
自分の日々の行動を見直し、ルーティンを取り入れることで、生活を大きく改善できること間違いなしである。

(上記は、ここから下の内容を3割程度に要約したものになります。)

「ルーティン」と言うと、すぐに思い浮かぶのは、大リーグで活躍したイチローがバッターボックスに入った際に 繰り返すあの一連の動作だ。 あの、独特の動きを、必ず行うことによって、自分のベストな状態を引き出す。

イチローは、バッターボックス以外でも、頑なに「ルーティン」を守ることで知られている。 彼にとっての「本番」は、何といっても公式試合だろう。 その公式試合の開始時刻からさかのぼって、就寝/起床時間や食事の時間等、全てきっちり決まっていたという。

カレーばかり食べていたという話も有名である。 実際は色々な変遷があったようだが、彼の意図は、美味しい、不味いといった不確定要素を取り除くことで、「ノーストレス」な状態を目指すことだったようだ。

「これさえ守っていれば絶好調!」というルーティンを確立できることは、何かしら目的、目標を持つ者にとっては 非常に有益であり、有効だ。 そんな「ベストルーティン」を、選りすぐってまとめ上げたのが、この本である。

著者の樺沢紫苑さんは、精神科医。 しかし、本業よりもベストセラー作家としての顔の方が有名かもしれない。 とにかくものすごい量のインプットとアウトプットを日々こなし、著書は累計180万部を突破しているというから恐れ入る。

アウトプットすることを前提にインプットすることを推奨されているが、これは大変理に適った考え方である。

目的なく本を読んでも、「いいこと書いてあったな」で終わるのがオチ。 読書日記にまとめるとか、必ず行動に反映させるとか、本を読んだ結果として何かしらのアウトプットを必ず伴うことを自らに課すことで、読む際の脳のスタンバイ度合いが全く異なる。

樺沢さんの今回の本は、これまでにアウトプットされてきた様々な知識、 ノウハウ、テクニックの集大成のような位置づけらしい。

前半はイラストで、極めて簡潔に、「これさえやっておけば大丈夫!」というベストルーティンを示し、後半でそのルーティンの背景、理屈、裏付けを解説してくれる。

Kindleで購入したが、前半のイラスト部分と、後半の解説部分を、必要に応じて行ったり来たりしやすいように リンクが張られている。 「辞書」的な使用を想定していることが分かり、確かに使いやすい。 「こういう時はどうするんだったっけ?」というときに、サッとこの本にアクセスして、必要な情報を取り出しやすいのだ。

内容のネタバレはここでは省くが、医者ゆえにエビデンス(証拠)を疎かにしない姿勢を貫いている。 だからといって、エビデンスでガチガチにしないと認めない、というような頭の固い感じは微塵もなく、非常にバランスの取れた考え方をする人だなぁという印象を持った。

自分の日々の行動を見直し、ここにあるルーティンを徐々に取り入れていけば、現状荒れた生活をしている人ほど、あっという間に大きな改善効果が見込めるだろう。

私も、まだ取り入れていなかったものを順次取り入れるべく目論み中である。

「ルーティン」と言えば、イチローがバッターボックスに入った際に繰り返すあの一連の動作を思い出す。それをすれば、いつでも自分のベストな状態を引き出すことのできる、きっちり決まった動き。そういったルーティ…

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今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す
樺沢 紫苑 (著) KADOKAWA
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    ご投稿いただきまして、ありがとうございます!

    2022/1/9 1 返信

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